大里生涯学習センターでは、4月23日(水)に「人形劇あっぷっぷ 春公演」を実施しました。人形劇あっぷっぷは、中島児童館を中心に活動している人形劇団です。今回は未就園の子どもを主な対象にして人形劇と手遊びの公演を行いました。
はじめは慣れない場所に緊張していた様子の子どもたち。劇団員さんが登場するだけで泣いてしまう子どももいました。でも、時間が経つにつれ人形劇の雰囲気に馴染んできたようです。
人形劇だけではなく、手遊び・歌遊びも組み入れた内容で、子どもたちにも参加して楽しんでもらうことができました。まだお母さんに抱かれている赤ちゃんたちも、手遊び・歌遊びの場面ではお母さんの動きに合わせて楽しそうな表情を見せていました。
劇のクライマックスは、劇団員の扮する子ブタが子どもたちと一緒に、干からびた池から魚を助ける場面です。さっきは泣いていた子どもたちも、みんなで立ち上がってお手伝いをしに来てくれていました。
受講者のみなさんには人形劇を十分楽しんでもらえたと感じています。また、家に帰ってからも今日の人形劇のお話をしながら団らんしたり、今日覚えた手遊び・歌遊びを試してみてもらえれば、何よりです。
(M.S)