東部生涯学習センターでは、4月18日(金)から全3回講座で、「はじめてのフルーツカービング」を実施しました。フルーツカービングとは、タイの伝統文化である、フルーツや野菜に彫刻を施し、お花や葉っぱ動物など、様々な形に変化させる手法です。古代宮廷料理の飾りつけから始まったといわれるカービングは現在もなおタイの素晴らしい伝統芸術として親しまれています。
新規講座であり、また参加者の方もカービングに初めて挑戦する方が多く、どんな作品が出来上がるのか不安はありましたが、皆さん素敵な作品を完成されていました。ただ、慣れない細かい作業に集中しすぎてしまい、肩が凝ってしまう人が多かったようです。
1回目は練習として石鹸を使い、2回目はオレンジ、3回目はりんごを使い作品を制作しました。フルーツによって切り心地が違い、硬かったり、もろく崩れやすかったりと個性があり同じようにはいかないようです。
今回講座アンケートでたくさんの方がサークル化を希望されていたので、サークルを立ち上げることができました。申込みの際に定員を超えてしまいご参加いただけない方もいらっしゃったので、ぜひサークルへご参加ください。(Y.T)