藁科生涯学習センターでは、「綿栽培からはじめる手づくりの生活(全8回)」が5月10日(土)からスタートしました。
藁科地区の建穂の畑をお借りし、5月から12月にかけて月に1度のペースで綿の栽培から収穫、糸紡ぎ、織りまでを体験します。昨年度から始まったこの講座は、毎年多くの応募をいただいており、今年も定員のおよそ3倍の申込をいただきました。
第1回目は綿の種まきを行いました。畑の雑草取りから、等間隔になるように穴をあけ、水を注ぎます。そこに種をまき、土をかぶせてもう一度水をまきます。今回の受講生18人の半数くらいが、綿栽培の経験がある方で、手慣れた様子で畑仕事をこなしていました。自宅で綿が上手に成長しなかった理由が知りたい、できた綿をうまく利用したい、との声があり、講座を進めていく中で新たな発見をしていただければと思います。
これからの綿の成長が楽しみです。
今後も地域で地域の人材や資源を活かした講座を企画していきたいと思います。
(M.S)