藁科生涯学習センターでは、6月28日(土)、7月5日(土)、7月12日(土)に、「暮らしを豊かにするおもてなしの工夫」(全3回)を開催いたしました。この講座は、お客様を自宅に招いた際に、日常生活で無理なくちょっとした工夫でできる、「おもてなしの方法」を、インテリア選びや料理といった視点から学ぶものです。
1回目は、講師がアフリカ諸国やカンボジアに滞在していた際の「おもてなし」体験談を交えながら、さまざまな「おもてなし」の形式を紹介しました。「おもてなしは、まず自分が楽しむこと」という講師の言葉に、受講者から「自分にはハードルが高いと思っていたおもてなしが、身近に感じられた」と話してくれたことがとても印象的でした。
2回目は、グループワークで受講者自身がホームパーティーをデザインし、班ごと発表を行った後、海外生活の長かった講師より「おもてなし」英会話を学びました。
3回目は、アフリカ出身のゲストをお招きし、ホームパーティーの実習をグループで協力しながら行いました。料理の完成に合わせてゲストにご登場頂き、受講者は慣れない英語に苦心しながらも、ゲストと会話を楽しむ様子がみられました。
講座後には受講者同士で活発に交流する様子もみられ、場の雰囲気もとても明るく活気のある講座になりました。
(K.M)