北部生涯学習センター美和分館では8月16日、17日に「初級パソコン講座−文書編−」(全2回)を実施いたしました。
本講座では、受講者が懇親会の幹事をになったと想定し、企画・案内の通知文を作成するという内容でパソコン操作の基礎を学びました。
初回は、ページレイアウト、フォント、文字間について説明を受け、案内文の入力を行いました。最初は苦戦している受講者もいましたが、講師やサポートボランティアの丁寧な指導もあり、作業はスムーズに進行しました。
第2回では、入力が完了した案内文について、書体、左・中・右寄せ等の設定を学び、クリップアートのイラストなども案内文に挿入し、受講者毎に個性あふれる文章が完成しました。
美和地域青少年健全育成会との共催講座であり、静岡市立美和中学校の協力のもと、今年で4年目を迎える異世代間交流事業として続いています。今回も、延べ19名の美和中学校生がサポートボランティアとして参加し、その多くが昨年度からの継続で、この取り組みも定着してきました。
受講者から、「中学生との交流がパソコンの技術習得以上に楽しかった。」等の感想があり、中学生からは、「センターの活動にボランティアでかかわってみたい」という声もあったので、こうした地域の様々な年代の方が交流する機会を多くつくるよう、取り組んでいきます。(T.O)