大里生涯学習センターでは、9月21日(日)に静岡県地震防災センター(葵区駒形通5丁目)において「地震防災の心がまえを学ぼう」を開催いたしました。
大切な家族や財産を、また自分たちの身の安全ばかりでなく「自らの地域は皆で守る」を合言葉に、東海地震に立ち向かうための知識と技術を学習する講座です。
防災センターでは東海地震における大規模地震の被害想定や津波、震動、液状化の発生原理を実験装置を使って学びました。大型液晶マルチディスプレイで見る津波の映像は鮮明で迫力があり、津波の恐ろしさや津波のしくみを体感することができます。
また過去の地震災害を振り返ることにより、家庭でのちょっとした耐震への工夫、日頃からの備蓄の重要さ、男女共同参画(ジェンダー)・多様性への配慮など、様々な視点から防災について考える貴重な場となりました。
大里生涯学習センターではこれからも防災意識の向上に努め、常に「減災」への心がまえをしていきたいと思います。
(K.K)