西部生涯学習センターでは、9月11日より「シニアのための演劇教室」を開催しています。
この講座は、演劇やそのレッスンに興味はあるけど本格的に始めるのはハードルが高い、
ちょっとだけ体験してみたいというシニアの方に、気軽に参加してもらえるよう
当館で活動する「シニア演劇探検塾 劇団あしたば」との協働で運営しています。
体験とは言っても、最初の回から当番を決めて部屋の準備をしたり、
その日の内容と感想を記す「当番ノート」の記入など、
責任感のある劇団員としての活動をそのまま実践しています。
講座では、人前に立って自己紹介をしたり、発声練習をしたりと、
基礎的な訓練から入りました。
自己紹介の時にあだ名をつけて呼びやすくしたので、活動ではあだ名で呼び合い
和気あいあいとした雰囲気です。
中には「今まで全く経験がなかったのに、何を思ったか応募してしまった…」という方もいて
少々心配もしていたのですが、みなさん毎回楽しそうに活動しています。
全7回の最後には、講座の中で小さな発表をする予定です。
ここから新しい団員が増え、シニアの楽しみが広がるのを期待しています。
(K.S)