葵生涯学習センター(アイセル21)では、11月2日(日)、9日(日)、16日(日)に、「キッズ・アトリエ21 お絵かきしちゃうゾ(全3回)」を行いました。
この講座では、画家の佐藤浩司郎氏を講師にお迎えして、4歳〜小学4年生の16人の子どもたちが、アイセル21の展示コーナーに飾る作品を作りました。
1回目は、赤・青・黄の絵具を使って、12色の「色相環」を作り、複数の色を混ぜることで別の色ができる事を体験しました。その後、自分で作った12色と、丸・三角・四角の3つの形で「3つの色3つのかたちの絵」を描きました。どの子も趣向を凝らして、頑張って完成させました。
2、3回目では、「巨大タペストリー」を制作しました。「巨大タペストリー」は、4m×2mの大きな作品です。子どもたちが、大きな紙の好きな所に自分の好きなものを描いていきました。一生懸命ながらも、楽しんでいる姿が印象的でした。3回目は、子どもたちの保護者や兄弟も参加して、皆で協力して楽しく大きな紙を絵で埋め尽くしました。
3日間で制作した作品は、約2週間展示コーナーで展示し、子どもたちの個性あふれる作品が、アイセル21を鮮やかに彩りました。
(M・H)