藁科生涯学習センターでは12月21日(日)に「クリスマスコンサートinわらしな」を開催しました。
演奏は、常葉大学教育学部教授である松本進先生が率いるNPO法人静岡県オーケストラスクールの皆さんです。NPO法人静岡県オーケストラスクールは、「誰でも参加できるオーケストラ」「誰でもわかる音楽」をモットーに、国内では珍しいオーケストラによる生涯学習の場です。
現在、小学校3年生から70歳代までの年齢や職業の異なる男女が、オーケストラの活動を通して学んでいます。
コンサートの前半は、F.J.ハイドン作曲の「びっくりシンフォニー」の第2楽章から始まり、モーツァルトやベートーヴェン、パッヘルベル、バッハとクラシック音楽に馴染みが薄い方でも一度は聴いたことがある楽曲が演奏されました。静岡県オーケストラスクールの迫力ある演奏に合わせて体を揺らしたり、静かに耳を傾けたり、思い思いにクラシック音楽を楽しむお客様の姿が見られました。
コンサートの後半は、クリスマスに関係する楽曲が演奏されました。馴染みの楽曲が演奏されると、会場全体での大合唱となりました。コンサートが終了し、帰り際にお客様から「非常に良いコンサートだった。来年もぜひオーケストラを呼んでほしい。」と感想を頂くことができました。お客様は、日常生活ではなかなか聴く機会がない、本格的なオーケストラの演奏に心癒され、くつろぎのひとときを堪能しました。
(K.M)