北部生涯学習センターでは、1月16日(金)に静岡市水道企画課・下水道総務課と共催で
「潜入!下水道管工事現場のヒミツ」(全1回)を開催しました。
本講座は門屋浄水場と長田浄化センター内下川原下水道管工事現場の見学を通して、
市の上下水道事業について理解を深めることを目的に行いました。
まずは門屋浄水場で水道施設について講座を受け、施設内を見学しました。
受講者からは配水方法、ろ過装置のしくみ等について質問が寄せられました。
生活に密着した施設ということで、関心の高さを感じました。
その後、下川原下水道管工事現場を見学しました。
下川原地区では局地的豪雨が発生する度に床上・床下浸水が発生しており、大きな被害を受けていました。
浸水被害軽減対策として、国道の地下7〜11mの深さに内径4m、約1.1kmの雨水貯留管を整備しており、
まさにその地下工事現場に潜入してきました。
シールドマシン(掘進機)で掘られた地下トンネル内は予想以上に大きく、受講者達も熱心に説明を聞き、
工事現場を写真に納めていました。
通常立ち入ることができない施設見学ができ、受講者達も市の取り組みについて理解を深めている様子でした。(M.M)