東部生涯学習センターでは、2月から3月にかけて大学教授や専門家による「自分と家族の生き方」講座を実施しました。50名募集のところ、80名を超える方から申込、問い合わせがあり、関心を持たれる方の多さに驚きました。
この講座では、『成年後見制度』、『地域包括ケアシステム』、『終末期リハビリテーションの考え方』、『最期をどう迎えるか?終末期医療と死生観を考える』という内容で各回専門の教授あるいは専門家がお話ししてくださいました。タイトルや内容を聞くと難しそうと思われがちな印象ですが、毎回講師が身近な例やユーモアを踏まえてくださり、大変好評でした。皆、熱心に講義を聞いており、講座終了後には、講師に質問される方も多くいました。
この講座をきっかけに、家族とこれからを考えたという感想や自分の老後について考えたという感想を多くいただきました。高齢化が進む中、変わりゆく社会の中で、自分の老後をどのようにしたら良いか、考えていきたいと思います。(Y.S)