長田生涯学習センターでは、
12月24日から3月25日まで「おらが里歴史講座〜乎左多を知る〜(全4回)」を実施しました。
当歴史講座のサブタイトルにある「乎左多」。
これは、平安時代中期に作られた日本最古の分類体辞典と言われる和妙類聚抄に載る、
今の長田地域を指す他田(おさだ)という地名の当時の訓読み「乎左多(おさだ)」から取りました。
安倍川の西側に位置する長田地域は、古くからのさまざまな史跡が残る歴史ある地域です。
長田生涯学習センターでは毎年恒例の歴史講座ですが、
今回は、大学教授や郷土史研究家による、長田地域に焦点を当てた講義を行いました。
丸子宿や吐月峰柴屋寺等、身近な史跡にまつわる歴史を学んだ参加者からは、
「毎回豪華な講義で楽しかった」「大変良い内容で興味深かった」等、声があがり、
郷土を知り改めて長田の魅力を感じていたようです。
今後も、長田生涯学習センターは、郷土の魅力を取り上げた講座を行います。
(Y.K)