西部生涯学習センターでは、「おもてなしの中国語会話」(全5回)が開催中です。
(4月16日から。最終回は5月14日)
中国語を初めて学ぶ方を対象にした講座です。
講師は、本センターで活動する「西部ニーハオ中国語同好会」講師の
襲雨華(しゅう うか)先生です。
先生は中国ハルピン市の出身で、中国語を教えて30年のベテランです。
中国語を読むためのフリガナといえる「ピンイン」や、
「四声(しせい)」と呼ばれるアクセントを学ぶところから始まりました。
中国語を話すためには、アクセントをしっかりと覚えて発音できるようにすることが大切だそうです。
先生の後に続き、口元をよくみながら何度も発音を繰り返しました。
20代の学生から70代まで様々な年代や職業の方23人が参加されています。
デパートや店舗に勤めていて、中国からのお客様を対応することも多いという方や、
業務上中国語を必要とするので、学習のきっかけに受講したという方が多く、
必要性が高いためか、その学習意欲と熱意は、講座の手伝いと受講者のサポートにみえた
「ニーハオ」同好会会員も驚くほどでした。
中国から日本への旅行客に対し、心のこもったあいさつや案内ができることを目指し、
学習を続けます。
(M.S)