大里生涯学習センターでは、5月16日(土)に駿府九十六ヶ町北エリアの名碑をめぐる歴史ウォーキング、「駿府九十六ヶ町めぐり 北めぐりの巻」を実施しました。
昨年度実施した「南めぐり」に引き続き、
今年度は藤右衛門町、寺町、御器屋町などをめぐる北めぐりです。
雨の抜けきらないあいにくのお天気でしたが、
熱気にあふれ、汗ばみながらのウォーキングとなりました。
心地よい疲れと初夏の風を肌で感じながら、城下町の情緒が残る街角を歩くことによって、
城下町の自然と人工の美を上手に調和させた都市景観設計に深い感銘を覚えます。
この町が如何に計算し尽くされて完成したかを体感することにより、
郷土の歴史と文化の奥深さにあらためて感じ入りました。
徳川家康の大御所政治において、先進的な城下町として整備された九十六ヶ町の古跡を訪ねることにより
地域の歴史や縁ある文化に触れる有意義な機会を得ることができました。。
これからも人の温もりと歴史、文化を体感できる楽しい講座をお送りしたいと思います。
(K.K)