突然ですが、「3R」という言葉を聞いたことはありますか。
3Rとは、ごみを減らすための取り組み、
Reduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)の頭文字をとったものです。
私たちの暮らしの中では、さまざまなものが3Rされています。
今回、長田生涯学習センターでは、富士通株式会社協力の元、
小学3年生〜中学生を対象に、「3Rって?パソコンを分解してみよう」を実施しました。
初めに、資源枯渇の現状と今ある資源をどのように有効活用しているのかを学び、
その後、パソコンの分解をしました。
デスクトップのパソコンを開くと、さまざまな部品でパソコンが作られていることがわかります。
参加者は、どの部品がリサイクルできるものなのか考えながら、パソコンを分解していました。
「パソコンの本体の中にたくさんの部品があってびっくりした」
「3Rのことを知ることができてよかった」と、
講座を通して環境について学ぶいい機会となったようです。
また、静岡市では、3RにRefuse(リフューズ)を加えた4Rを推進しています。
静岡市の取り組みを知った参加者は、
まず「不要なものは買わない、貰わない(リフューズする)」ことから始めようと、
環境に配慮した生活に関心を持ったようです。
長田生涯学習センターは、今後もさまざまな講座を企画しています。
7月18日、19日には「おさだ生涯学習センターまつり」も控えています。ご期待ください!
(Y.K.)