7/16〜30に実施した「駿河湾もっと知ろう」(前期)講座では、各専門家を招き様々な角度から駿河湾について学びました。
第1回は津波の特徴、大きな被害を与えるしくみ、どうやって津波に備えるのかを学びました。
いざという時はなかなか行動に移せないものです。学んだことを活かし日頃から防災意識を持って生活しましょう。
第2回は深層水の特徴、形成のしくみ、環境問題について学びました。
2種類の海水の硝酸イオン濃度を測定する実験も行いました。実験用の海水を舐めましたが、舌でもわずかに違いを感じることができたようです。
第3回は三保真崎海岸で新種や未記載種、生態写真の初記録などを撮影している講師から、多くの写真を見せていただきました。撮影時の裏話などを聞くとさらに興味が沸きますね。
危険生物の持つ毒の対処法も学びました。海のレジャーを楽しむ際には気を付けましょう。
どの回も、多くの質問がとびかいました。これを機に駿河湾について更に興味を持っていただけたと思います。
9月には長田生涯学習センターで「駿河湾をもっと知ろう」(後期)を実施予定です。
こちらも多彩な専門家をお呼びしての講義です。楽しみですね。
(Y.K)