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講座レポート大里生涯学習センターでは、8月21日に「見学ツアー 水はどこからどこへ行く？」を実施しました。大里生涯学習センターを出発し、きれいな水道水を作る門屋浄水場と、安倍川河口にほど近い中島浄化センターを順番に巡って、水の流れを追うバスツアーです。
親子や友達同士でグループを作っての参加が多く、バスの中は遠足のような和やかさでした。バスの中では安倍川流域まち歩きマップを見て、水についてのクイズに答えてもらいました。なかなか難しかったようですが、みんな一生懸命考えてくれました。
門屋浄水場に着くと、簡単な説明につづいて、お待ちかねの施設見学です。子どもたちにとっては「大きい！」というのが第一印象だったようで、感心の声を上げながら施設を見て回っていました。
お昼を挟んで、午後は中島浄化センターの見学です。こちらで子どもたちが注目したのは、浄化槽の中に住んでいる微生物です。顕微鏡を使って画面に映し出された微生物がぐねぐねと動くたびに、驚きの声を上げていました。
子どもたちは自分なりの好奇心で施設見学を楽しんでくれたようでした。細かな仕組みは難しくても、水がどんな場所を通ってくるのか、記憶に残ったのではないでしょうか。
（M.S）
