猛暑が続いた8月、健康文化交流館「来・て・こ」の駿河生涯学習センターでは、
子ども向け講座が目白押し!暑さになんて負けずに元気な声があふれていました。
8月10日(火)と17日(火)には、「食で自由研究!粉でおやつを作ろう」を開催。
講師である東海大学短期大学部食物栄養学科の末永教授と一緒に、
小学3年生から6年生までの子どもたちが自分たちの手でおいしいおやつを作りました。
第1回は、地産地消でお好み焼き名人になろう!
由比の桜えびやしずおか農林水産物認証たまご、久能のネギなどでお好み焼きに挑戦しました。
キャベツが思うように切れなかったり、ネギが目にしみて涙が止まらなかったり、
みんなそれぞれの苦労を経て、焼き上げたお好み焼きは格別の味でした。
第2回は、粉でかんたん和菓子!さくらもちを作ろう
松崎町の桜葉漬と海洋深層水塩入りのこしあんで長命寺スタイルのさくらもちを作りました。
生地を上手にフライパンに流すのが難しかったけれど、くるくると巻いてかわいいさくらもちができました。
後半には日本茶インストラクターさんよるお茶の淹れ方講座も。一煎目、二煎目と変化していく
お茶の風味や香りを楽しみました。四煎目では玄米を加えて香ばしい玄米茶も!
子どもたちにはやや苦いと感じるお茶ですが、手づくりの甘い和菓子と一緒に味わえた様子でした。
今回、とても楽しそうに、そして熱心に料理に取り組んでいた子どもたち。
こうした講座を通じて食への興味や関心を少しずつ広げていってくれれば嬉しいです。 (s.t)