静岡市の代表的な海の幸、シラス。新鮮な美味しいシラスが食卓に並ぶと、
心がウキウキしてきますね。
長田生涯学習センターでは8月21日(金)に小学生とその保護者を対象に、
「用宗漁港でシラスを知ろう」を開催し、シラスについて学びました。
初めに、シラス漁船に体験乗船しました。
白い波をかき分けるたび上下に揺れる漁船の迫力に、子どもたちは驚いていました。
漁師さんたちが実際にどのような場所でシラスを採っているのか、知ることができました。
漁港に戻ってから、実際の漁の様子のビデオを見たり、
シラスの種類、用宗漁港の歴史や、水揚げされたシラスがどのように加工されるのか、
などのお話を聞いたりしました。
質疑応答の時間には子どもたちからたくさんの質問が飛び出し、漁港の方もたじたじでした。
これまで何気なく食べていたシラスが、どこで採られて、
どのように加工されて食卓に並んでいたのか、楽しく学べた夏休みの一日になりました。
この講座をきっかけに、地元静岡の文化・産業に、いっそう親しんでいって
もらえたら嬉しく思います。
(K・M)