葵生涯学習センター(アイセル21)では、9月6日に女子中高校生を対象とした、理系の職場で働く女性が仕事の魅力を伝える講座、「教えて先輩 理系女子のオシゴト」を実施しました。
講師は、県内外で活躍している理系女子5人。富士宮市のNPO法人ホールアース研究所の諏訪さやのさんは、自然と健康を組み合わせたプログラム開発を主にしており「自然とヒトをつなげる仕事をしていきたい」と語っていました。(株)東芝でセールスエンジニアとして働く五十嵐美樹さんは、大学時代に「ミス理系コンテスト」でグランプリに輝いた経験を生かして各地で科学の楽しさを伝える活動をしていることも紹介してくれました。
講座の後半では、参加者が講師に直接質問をしました。「自分の進路がまだ決まっていなくて不安に感じている」、「大学で何をしているのか知りたい」などの参加者の悩みに、講師がお姉さんのような立場で優しく、真剣に答えてくれました。
最後は参加者に明日からの決意、自分が今できること、すべきことは何なのかを発表してもらいました。今回の講座のように自分の足で集めた情報や、出会い、体験を大切にし、将来の可能性を広げていって欲しいと思います。
(M.N)