主催講座「動かし方のその次に!子ども将棋教室」が11月15日から12月13日までの毎週日曜日、将棋文化の普及と学年を越えた子どもたちの交流を図るため、北部生涯学習センター美和分館で開催されました。募集人数10人を上回る応募があり定員を増やして対応しましたが、最近の若手棋士の活躍もあり、将棋人気の高まりを感じ取りました。
今回は西部生涯学習センターで活動する「棋遊会」代表で、(公社)日本将棋連盟公認普及指導員の資格を持つ伴野久人さんが講師となり、駒の動かし方がわかる小学2年〜5年生に指導をしました。子どもたちは駒を配置した大盤を見ながら講義を聞いたり、持ち時間10分制で対局したりして本格的な将棋の学習が始まりました。勝敗に一喜一憂しながらも将棋の勉強方法、棋譜の読み方、「棒銀」戦法等の定跡を熱心に学ぶ様子はまるで棋士のようでした。
全5回の講座は終了しましたが、子どもたちの学習継続意欲は高く、それを支援したいという保護者の協力・理解もあり、1月からこの講座の受講者を中心とした新規サークルが立ち上がります。
初心者は特に大歓迎で、伴野先生の指導でめきめき上達することでしょう。小学生〜大人までどなたでも参加できますので、興味・関心のある方はぜひ北部生涯学習センター美和分館までお問い合わせください。お待ちしています。