大人になって、科学と触れ合う機会が少なくなっていませんか。
そんな方に科学の楽しさを伝えたい,さらにこの講座をきっかけに科学へ興味をもってほしいとの
願いを込めて、葵生涯学習センター(アイセル21)で12月22日(火)に大人の科学工作「光の箱を
作ってみよう」を実施しました。
今回、工作するものは「光の箱」とよばれるアート作品です。カラーセロファンで好きな色をつけ、
ミラーフィルムで光を反射させ、トレーシングペーパーのスクリーンに写し出します。きれいな
アート作品でもありますが、光の性質を利用した作品で科学のふしぎがたくさんつまっています。
工作をより楽しんでいただくために、光の箱の原理を紹介しました。光の反射、屈折、干渉など
学生のころに聞いたことがある言葉。懐かしさも感じながら、改めて光の性質について学んで
いました。
「久しぶりに無口になるくらい集中していた。」「時間があっという間だった。」との感想を
いただき、科学に触れあう時間を有意義に過ごせたようでした。今後も科学の楽しさに触れる講座を
企画してまいりますので、参加お待ちしております。
(S.Y)
※「光の箱」は、松村泰三氏が考案したものです。//plaza.harmonix.ne.jp/~taizo/