藁科生涯学習センターでは1月から3月にかけて
「冬のわらしな自然探検隊」を開催しました。
この講座は小学生を対象に藁科地域の自然に親しむ機会として
藁科生涯学習センター周辺へ自然観察に出掛ける講座です。
1回目はバードウォッチングをテーマに羽鳥周辺を散策しました。
講座が始まり藁科川沿いを歩きだすと、受講者は次々と野鳥を発見!
ハクセキレイなど10種類程の野鳥に出会いました。
2回目は洞慶院で梅の観察をする予定でしたが、生憎の雨模様だったため、
室内で藁科地域に生息する鳥類や哺乳類について学びました。
雨が小康状態になると、野鳥たちがセンター周辺に姿を見せたので、
急遽、教室内から野鳥の観察を行いました。
1、2回目を通して双眼鏡にも慣れ、「あっちにいるよ」「飛んだ!」
と野鳥観察に熱中する姿が印象的でした。
3回目は近隣の小川に出掛け、野草の観察。
一見いつもと変わらない小川の土手は春模様!
1、2回目とは違い、地面に生えている草花を真剣に見つめながら観察しました。
ツクシやホトケノザなど16種類の草花を見つけることができ、
足元にもたくさんの春が訪れていることに気づいた散策でした。
来年度も藁科地域の自然を楽しめる講座を企画中です。
是非、ご参加ください。
(Y.A)