北部生涯学習センターでは、5月11日(水)から「北部探訪『安倍川の利水と災害の歴史』」(全3回)が始まりました。
この講座では、元安東小学校校長の曽根満氏を講師として招き、安倍川との関わりを中心に北部地域の歴史について学習していきます。
第1回目となる11日の講座では、「安倍川とは」、「流域の村々」というテーマで、安倍川の特徴や流域の集落についての歴史を学習しました。
江戸期の資料を元に200年前の村々の様子が解説されていき、馴染みのある地域の話題が取り上げられると、受講者からも「今現在はこんな様子になっている」「解説にあった地域独自の風習が今もおこなわれている」といった声があがり、安倍川流域の地域や歴史について、より深い知識を得ることができました。
次回18日には、「七夕豪雨と洪水の歴史」というテーマで安倍川の災害史を学習する予定です。受講者の方々には、今回の講座を通じて、さらに郷土への理解や愛着を深めていただければと思います。
この講座の募集はすでに終了していますが、北部生涯学習センターでは今後も様々な講座を企画して参ります。お楽しみに!
(M.S)