長田生涯学習センターは、7/3(日)に「ういてまて〜命を守る着衣泳講座〜」を実施しました。
東京海洋大学の田村祐司准教授が中心となり、一般社団法人水難学会の指導員協力の元、
未就学児から70代までの方が「ういてまて」の理論と実技を学びました。
「ういてまて」とは、不意な落水事故や深みにはまった時に命を守る対処法として、
水に浮いて呼吸を確保し救助を待つ「背浮き」のことです。
座学で「ういてまて」の方法を学んだ受講者は、
実際にプールへ着衣のまま入り、「ういてまて」体験をしました。
初めは感覚が掴めなかった受講者もおりましたが、
最後にはほとんどの参加者が背浮きをすることができました。
大人からは「静岡では学校以外での着衣泳講座はあまり見られないので、今回参加できてよかった」
「子どもと一緒に学べてよかった」等、
子どもからは「海などでおぼれたとき、命を守る方法を知ることができてよかった」
「ペットボトルを使うと簡単に浮けることを学んだ」等、の感想が寄せられ、
これから本格的に始まる水のシーズンを楽しく過ごすための備えとなったようです。
長田生涯学習センターでは、 これからも「海」に関する講座を実施します。
(Y.K)