北部生涯学習センター美和分館では6月26日(日)に「チャレンジ!お菓子の株式会社」を開催しました。
講座は「自分の身の回りにある商品を作っているのはどんな会社かな?」という講師の問いかけから始まりました。講師によると日本には260万もの株式会社があるそうです。子ども達が挙げた「ピアノの河合!ヤマハ!」、「うちのソファーはニトリで買った!」などの会社や働く人が活躍して日々の生活が成り立っていることを最初に学びました。
会社に最初からお金があるわけではありません。どうやってお金を集めているのかということを体験するため、各班で「お菓子の株式会社」を立ち上げました。社長さんや営業部長さんを決めて、新商品を考えます。
お菓子の種類は?キャンディ?クッキー?
どんな形?星形!葉っぱの形!
特徴は?安心、安全!願いがかなう! など
色々な意見が出ました。なかなか意見が出なかったり、まとまらなかったりしましたが、各班のお手伝いをしてくれた「アカデ美和子どもカレッジ」の受講者のお母さん達のおかげもあり、なんとか新商品が完成しました。最後は社長さんと営業部長さんが新商品のプレゼンして投資を募りました。それぞれが持つ20万円をどこの会社にするのか吟味して投資先を決定していきました。
このプログラムを通して、株式会社の仕組みを楽しんで学習できたのはもちろんですが、班で商品を考えることを通して働くことや協力することの大切さを学ぶ機会となりました。(T.O)