藁科生涯学習センターでは5月から7月にかけて
「わらしな自然探検隊〜春夏編〜」を開催しました。
この講座は「身近な自然」をテーマに
藁科地域の自然に親しむ機会として開催しています。
1回目はバードウォッチング!
5月はツバメの子育てシーズンだったので、
家の軒先に巣を作り、ヒナに餌をあげるツバメの様子を観察することができました。
1時間程の散策でツバメを含め、11種類の野鳥を見つけることができました。
2回目はホタルの観察を行いました。
今年は例年より早い時期からホタルが飛んでしまったので、
講座開催日はホタルの時期としては終盤となってしまいましたが、
2〜3頭のホタルを見ることができました。
3回目は水生生物の観察へ近くの小川に出掛けました。
夏とはいえ、川の水は冷たく感じましたが、
受講者の元気いっぱいな様子が印象的でした。
サワガニ、スミウキゴリ等、12種類の水生生物を採集し、
観察することができました。
受講者からは「はとりにもたくさんの生きものがいるんだなと思いました」
という感想が寄せられ、身近な自然を体験してもらうことができました。
今後も藁科地域の自然を体感できる講座を考えています。是非ご参加ください。
(Y.A)