大里生涯学習センターでは、8月19日(木)に小学生と保護者を対象とした
「見学ツアー 水はどこからどこへ行く?」を開催しました。
浄水場と浄化センターの施設見学を通して、水への興味関心を育むことを目的に行いました。
まず訪れたのは、門屋浄水場です。
門屋浄水場は、安倍川の地下を流れる伏流水の浄化処理を行っている施設で、
ここで処理された水は葵区・駿河区で使われている水の3分の1を供給しています。
「家の水も、ここできれいになっているのかな?」と子ども達も興味を持った様子。
施設内の深く大きな貯水池を、恐る恐る覗き込んでいる姿が印象的でした。
移動バスの中ではクイズも行われました。
「地球にある水はどうなっている?」「水がたくさんある場所はどこ?」
楽しみながら、水に関する理解を深めました。
次は中島浄化センターです。
中島浄化センターは、家庭や施設等で使われて汚れた水をきれいにして安倍川へもどす施設です。
目には見えない小さな微生物を使ってゴミを取り除いていることや、
大きな機械がたくさんあることに驚いている様子でした。
水はどこからやってきて、どこへ行くのか。
受講者達は五感を使って知る機会となりました。(M.M)