東部生涯学習センターでは、8月9日〜18日のうちの5日間、
小学生を対象に「こども美術教室 多色刷り版画に挑戦!」を実施しました。
「一般多色刷り版画」って知っていますか?
版木に輪郭線だけを彫り、彫り残した部分に絵の具で色をつけて、
黒い画用紙に刷り上げる版画です。
小学校の美術の授業でも扱われています。
講師は、元小学校の美術の先生!
子どもたちに彫刻刀の扱い方や絵の具のとき方などのコツを伝授☆
始めはぎこちない手つきでしたが、作品づくりを重ねることで
コツを掴んだようで、見る見るうちに上達していきました!
最後は、制作した作品を使ってオリジナルのしおりを作り、
原画は画用紙に貼り付け、成果としてまとめました。
小学校の美術の授業では1つの技法で1つの作品しか制作しないので、
同じ刷り方で何作品も作るという経験はみんな初めて。
うまくできるようになったので、「他の版画技法もやってみたい」といった
感想が寄せられる程、版画が好きになったようでした。
夏休み期間中の課外学習を楽しんでもらえて、とてもうれしく思います。
(N.U)