南部生涯学習センターでは、地元食材を活かした料理講座「するが駿彩キッチン 駿河区産いちじくでサラダピザ作り」を開催しました。
料理を始める前に、これから使ういちじくを用意してくれたJA静岡市から、いちじくなどの駿河区の作物についてお話を聞きました。
駿河区でどのような野菜・果物が作られているのか、今が旬のいちじくはいつまで食べられるのか…
すぐに活用できる情報の数々に、みなさんしきりに感心していました。
料理実習ではサラダピザとサングリア風ドリンクの2品を作りました。
ピザ生地を捏ねたら少し寝かせて発酵。待っている間に、ピザに乗せるリコッタチーズを牛乳から手作りします。
生地が焼きあがったら、野菜とチーズ、生ハム、いちじくを盛り付け、味を調えたら完成です。
新鮮ないちじくを使ったサラダピザは、これまで食べたことのない味だったことで、参加した皆さんから驚きと喜びの声が上がっていました。
サングリア風ドリンクは、いちじくをワインで煮込んでアルコールを飛ばし、冷やしたら炭酸水を加えていちじくの果実ごといただきます。
カフェバーの店主である講師が持参したグラスに注ぐと、料理室がちょっとおしゃれなカフェのような雰囲気になりました。
皆さん、初めて味わういちじく料理に舌鼓を打ちながら、お話しに花を咲かせていました。
帰ったらさっそく家でも作ってみたいという声も聞かれ、この講座をきっかけに、いろいろな地元産作物を味わってもらえればうれしく思います。
(M.S)