健康文化交流館「来・て・こ」では、10月15日(土)に「県大生と 簡単!役立つ!健康体操」を実施しました。
来・て・こから歩いて5分の場所にある静岡県立大学小鹿キャンパスの看護学部の学生13人が
講師を務め、市民に健康について指導する講座です。
40代から80代までの29人の市民の方が参加しました。
普段は教わる側の学生さん、
最初は緊張気味で始まりましたが、歌いながら体操をしたり、
筋力チェック、食生活のチェックを行い、交流するうちに、
緊張も解け、日頃学んだ成果を立派に発揮することができました。
災害時のエコノミークラス症候群の予防体操では椅子に掛けたままできる体操を教わりました。
災害時だけでなく、長時間動かなかったり同じ姿勢が続いたりしたときにも有効な体操の為
「これからバス旅行があるので早速役立てたい」
との声がきかれました。
「現役の学生の方々と交流しながら、実践的なことを知るよい機会となりました。
日常生活や防災の時にも活用できると思いました。こんな機会を継続していただけると嬉しい」
等々好評の意見をいただきました。
本講座は、
静岡県公立大学法人 静岡県立大学「ふじのくに」みらい共育センター(COC)との共催事業です。
今後も市内生涯学習センターでは、
地元大学の学習成果を地域の皆様に還元する講座を実施していきます。
(M.S)