南部生涯学習センターでは、10月27日から12月1日まで「生活応援ボランティア」講座(全5回)を
駿河区地域福祉推進センターと共催で開催しました。
私たちの周りには
暮らしの困りごとを抱え、ゴミ出しや電球交換、買い物、お話し相手、
子どもの見守りなど、ちょっとした手助けを必要としている方がいます。
本講座はそんな手助けを通して、地域での暮らしを応援していくボランティア活動について学び、
公的制度・サービスのみでは支えられない生活課題に対して地域社会で支える仕組みづくりを
目指して開催しました。
1〜4回目は、なぜ地域での支えあいが必要なのか、現在求められる生活支援活動を学び、
高齢者、障がい者、貧困家庭の子どもたちが安心して暮らせる方策について、現場で
活躍する社会福祉士等を講師に迎え、講義やワークショップを重ねました。
最終回には、実際に生活応援ボランティア活動をしている「するが」の皆さんにご登壇いただき、
活動を始めたきっかけや具体的な内容をお話いただきました。
講座受講者からも質問が飛び交い、終了後には「するが」にメンバー登録をし、今後、
生活応援ボランティア活動をはじめるという声もたくさん聞こえてきました。
今後も南部生涯学習センターでは駿河区地域福祉推進センターと連携しながら、
地域で支えるボランティア活動に関する講座を開催します。
来年3月には災害ボランティアの入門講座も開催しますのでご興味ある方は
是非、ご参加ください。
(S・O)