藁科生涯学習センターでは1月から3月にかけて
「わらしな自然探検隊〜冬春編〜(全3回)」を開催しました。
この講座では小学生を対象に藁科地域の草花の観察とバードウォッチングを行い、
冬から春に移り変わる地域の自然を観察しました。
1回目は“水辺”をテーマに藁科川沿いを散策しました。
センターを出発し、藁科川の土手に上ると次から次に野鳥を発見!
受講者は双眼鏡を使いながら1時間程の散策で
キセキレイやモズ等17種類の野鳥を見つけました。
2回目は“山野”をテーマに山側の地域へ出掛けました。
水辺の時とは違い、野鳥に出会う機会は少なめでしたが、
ツグミ等12種類の野鳥やオウバイ等の季節の植物を観察することができました。
3回目はバードウォッチングと野草の観察。
近隣の小川の土手はすっかり春模様で、
受講者は地面を真剣に見つめ、ツクシ等の小さな草花を観察していました。
またジョウビタキ等そろそろ北国へ移動する冬鳥にも出会う事ができ、16種類の野鳥を発見。
冬から春へと変化していく藁科地域を体感することができました。
来年度も藁科地域の自然を楽しめる講座を考えています。
是非、ご参加ください。
(Y.A)