藁科生涯学習センターでは、5月から6月にかけて
「藁科家庭教育学級〜子どもの自信を育む〜(全5回)」を実施しています。
小学生の子の保護者を対象とし、子どもの心の働きや成長を学び、
家庭での円満なコミュニケーションを応援する講座です。
5月17日(水)に、その第1回を開催しました。
臨床心理士の澳塩渚氏を講師に招き、「親子で考えるコミュニケーション力」の講義を行いました。
子どもの心理の基礎を学び、フランスの「カルテット」というカードゲームなど、
アナログゲームを通じてコミュニケーションを学びました。
「相手に質問し、持っているカードを当てる」といったゲームもあり、
こういった遊びを通じて、自然とコミュニケーションを学ぶこともできる、
と講師から話がありました。
実際にゲームをやってみた受講者たちも、
初めは緊張した様子でしたが、次第に打ち解け、
最後には和気あいあいとした良い雰囲気に変っていました。
今後も、子育てに役立つ講義を実施予定です。
ここで学ぶことで、より良い子育てをしていただけたらと思います。(K.M)