藁科生涯学習センターでは6月2日(金)に「藁科歴史ぶらり散策〜水見色〜」を開催しました。
この講座は藁科生涯学習センターで活動している藁科歴史同好会と
藁科地域の史跡を巡る毎年恒例の講座で、今年は10年ぶりに水見色地域を訪ねました。
水見色地域は藁科生涯学習センターから車で20分ほどの地域で、
ホタルの生息地域としても知られています。
水見色地域では大井神社、行人塚、穴観音等を見学し、その後、高山へ。
高山・市民の森では山頂近くの展望台まで20分ほどハイキングをして森林浴を楽しみました。
また、ミズバショウやモリアオガエルの生息地として知られている「高山の池」も見学し、
この池に残る「高山の池の主」の伝説について学びました。
最後に宝蔵寺を見学し、「寺奥やへい狐」「歯痛地蔵」といったお寺に残る民話を知り、
民話を通して、地域の歴史や習慣について理解を深めることができました。
参加者からは「知らない地域の自然、歴史にふれることができた」
「また開催してほしい」という感想をいただき、
藁科地域の新たな魅力を発見していただく機会となりました。
今後も藁科地域ならではの講座を企画していきます。
(Y.A)