6月だというのに毎日暑いですね。
これから蒸し暑い夏の本番がやってくるかと思うと気が滅入ります…。
そんな夏を少しでも涼しく感じられるように西奈生涯学習センターでは、「駿河竹千筋細工で置き風鈴を作ろう」を開催しました。
初回は、網代編みと呼ばれる伝統技法を体験しました。編み方が分からず、試行錯誤する様子が見受けられましたが、次第にコツをつかんだ様子で、笑顔になる受講者の姿が印象的でした。
また、職人の技術を体感する、竹のひご作りの体験実演も行われました。講師のお見本では簡単に作業しているように見受けられましたが、いざ実践してみると、微妙な力加減が必要が改めて、職人の熟練した技術の高さが感じられました。
2回目では、置き風鈴の土台となるふちの部分にひごを入れていく工程に進み、入れたひごが抜けないように押さえながら作業を進めていきました。苦労の末に置き風鈴が完成すると、その達成感からか受講生からは笑みがこぼれていました。伝統工芸の巧みな技とその繊細さを感じ、静岡の産業を知る素晴らしい機会となりました。
西奈生涯学習センターでは、様々な講座を企画しています。ぜひ!!次回の講座に参加してみませんか♪講座情報は、広報しずおかやHPでお知らせしますので、チェックしてください!
(M.O)