駿河生涯学習センターでは、8月7日に
「めざせ!セミのぬけがら博士」を開催しました。
市内の生涯学習センターで、毎年夏休みに実施されるこの講座。
駿河生涯学習センターは今年で5回目を迎えました。
センター近隣の小鹿モデル児童遊園でセミのぬけがらを採取し、
セミの種類ごとのぬけがらの特徴や、採取数から生息する種類の割合を学びました。
今年は台風が近づくなかでの開催となり、講座が始まると同時に
雨が降ったりやんだり、あいにくのお天気でしたが、
天候の様子に合わせて講座の順番を入れ替え、
雨雲の切れ間にみんなで協力して、セミのぬけがらを集めることができました。
今年の調査結果は、クマゼミが249個で85%、アブラゼミが49個15%。
去年よりもクマゼミの割合が増えているなど、
毎年実施する講座ならではの新しい発見があります。
また、実施するセンターによって、生息するセミの傾向も異なり、
自分たちの住む地域の自然について考える、貴重な機会となりました。
(Y.A)