北部生涯学習センター美和分館では、4月から「キニナルスキニナルプロジェクト アカデ美和子どもカレッジ」を開催し、10月15日に最終回を迎えました。レクリエーションから始まり、ヒマワリの種まき、バター作り、ALTによる英語の学習等の活動に加え、バンダイホビーセンターや駿河消防署にも見学に行き、全13回の講座を実施しました。小学2〜6年生までの19人の子ども達のうち皆勤賞が2人、1〜2回欠席が9人ととても高い出席率でした。環境問題や食育など様々な学習を通して、仲間作りをすることができました。
最終回は、子ども達と保護者と一緒に、饅頭とどら焼きを作りました。男の達は、饅頭の形をバナナにしたり、星にしたり、餃子にしたりと独創的な形の饅頭を作り、女の子は、形が綺麗な饅頭を作るなど、男女の差はでましたが、和菓子作りを楽しみました。饅頭を蒸している間、どんな風に出来あがるのかが楽しみで、気になって何回も子ども達は見に来ましたが、蒸し器の中は見れず…蒸し器の周りでそわそわしていました。蓋を開けて自分で取ろうとするなど、自分の饅頭の出来栄えが気になっていたのが印象的でした。取り出すとお友達と見せ合いながら楽しむことができ、最後は、笑顔で終わることができました。
アカデ美和子どもカレッジは、来年も講座を予定してます。関心がある方は、広報しずおか3月号をご覧ください。(Y.S)