藁科生涯学習センターでは11月12日(日)に、
講演会「オーケストラを聴こう」を実施しました。
静岡音楽館AOIの竹内啓学芸員を講師に迎え、
様々なオーケストラの名曲を紹介しながら、オーケストラの
魅力についてお話しいただきました。
オーケストラの歴史についての話から始まり、
バロック期、古典派、ロマン派、現代音楽と続く流れの中で、
それぞれの時期に活躍した音楽家や、オーケストラの構成が
どのように変化していったのか学びました。
続いて現代のオーケストラでは、楽器がどのように配置され、
それにどのような意味があるのかわかりやすく解説していただきました。
そしてオーケストラで演奏される交響曲、管弦楽曲、協奏曲について、
モーツァルトやブラームスなどの楽曲を鑑賞しながら学びました。
最後に、オーケストラをより楽しむためのアドバイスがあり、
参加者からは「これからは楽器の配置などに注目して楽しもうと思った」と
いった感想をいただきました。この講座で学んだことが、
今後の音楽鑑賞の役に立てば嬉しく思います。(K.M)