大里生涯学習センターでは9月6日(水)から12月13日(水)まで、
「育てて味わう 蕎麦と野菜作り講座」を実施しています。
この講座は隣接している大里中学校の敷地内を利用して、
特別支援学級の生徒と講座参加者が共同で蕎麦と野菜を育て、
収穫した蕎麦粉と野菜で手作り蕎麦を作る講座です。
第1回と第2回で蕎麦と野菜の種まきを行い、
第3回目の11月22日(水)は、蕎麦の刈り入れを行いました。
今年の秋は何度も台風が接近したこともあって雨が多く、
ちゃんと成長しているか心配でしたが
昨年よりも多い蕎麦の実を収穫することが出来ました。
普段から自然と質問が飛び交う雰囲気で、
今回も講義中や作業中、参加者の質問がきっかけで
話に花が咲いていました。
いつもは遠慮がちな中学生も、教えてもらいながら一緒に作業をし、
今回は参加者が刈り取った蕎麦の束を自ら受け取り、進んで運ぶ姿も見られました。
回を重ねるたび、参加者と中学生の交流も深まっています。
次回は最終回、ついに蕎麦打ちに挑戦!
成長途中だった野菜も収穫し、手作り蕎麦を作ります。
自分たちで育てたもので作る蕎麦、楽しみですね。
大里生涯学習センターでは、今後も食に関する講座を企画していきます。
みなさんの参加をぜひお待ちしています。
(I.M)