西奈生涯学習センターでは、12月、1月に「はじめての将棋」を実施しました。
1〜2回目は、西奈生涯学習センターの利用団体「静岡将棋サークル」会員が講師として、
基本的なルールや攻め方をクイズを交えながら丁寧に教えてくれました。
将棋は昨年、藤井四段の活躍もあって、大きな話題となったためか、経験者が多く集まりました。
また、将棋を初めて体験する子でも、駒の動きを何度も復習するうちに
詰将棋の問題が徐々に解けるようになりました。
講座の最終回にあたる1月13日は、静岡市生涯学習センター4館(葵、大里、西奈、藁科)が集まり、
様々な昔遊びを体験する「むかしあそびフェスティバル」を開催しました。
「むかしあそびフェスティバル」では、受講者が先生となって将棋を教えることに挑戦しました。
対局を通して、他の生涯学習センターの参加者と交流を深めている様子が見られました。
対局だけではなく、挟み将棋や山崩し等、将棋のルールを知らない人でも気軽に遊べるコーナーを設け、
多くの参加者に将棋に触れてもらう良い機会となりました。
受講者からは「将棋が指せるようになった」等の感想が寄せられ、昔遊びに対する関心が高まった様子でした。
(A.Y)