大里生涯学習センターでは、1月21日〜2月25日の毎週日曜日に、
「聴く!見る!歩く!極みの富士山」を全6回講座として実施しました。
この講座は郷土史研究家の先生や通訳案内士、登山ガイド、世界遺産の裏舞台で奔走された方々など
様々なジャンルのプロの目を通じ、富士山をとりまく歴史や自然、文化を講義だけでなく、
ウォーキングやトレッキングを交えて立体的、かつ総合的に学習する、
富士山好きにはたまらないラインナップになりました。
身近な富士山を様々な切り口で体感することにより、その知識を深めるだけでなく、
富士山を取り巻く自然・文化の多様性を身近に感じることができました。
また講義だけでなく、海岸沿いに正面から富士山を見る「富士見さんぽ」や
興津〜薩埵峠〜由比ルートを歩く「歴史ウォーキング」を通じ
実際に現地に歩くことにより、より親密に「静岡の、日本の誇る富士山」を実感していただくことができたと思います。
また全6回の講座を通じ受講者の皆さんの結びつきも強まり、
互いの交流を深めることができたことも嬉しい限りです。
これからの雪解けの季節、晴れ渡る空の下、いつもの富士山をほんの少し違った角度で眺めてみませんか?
大里生涯学習センターではこれからも郷土の誇る自然や歴史、文化を体感できる
バリエーション豊かな講座をお送りしたいと考えています。
(K.K)