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講座レポート
西部生涯学習センターでは、2月23日(金)に「体験！あなたの知らないほうじ茶の世界」を開催しました。
センター周辺には「茶町」という地域があり、お茶を扱う店舗や工場が数多くあります。新茶の時期になると、この地域ではお茶の香りで町全体が漂うほどです。
この講座では、ほうじ茶を専門とする製茶問屋と日本茶インストラクターを講師に迎え、静岡茶の魅力を再発見し、お茶に親しむ機会を増やすことを目的に実施しました。
最初に、ほうじ茶の歴史や製造、効能などの講義を受け、その後グループごとに分かれてほうじ茶作りに入りました。体験には煎茶、番茶、茎茶等6種類の茶葉を用い、焙烙で揺すりながら炒って完成させました。火入れの体験は時間との勝負！茎の部分が茶色に変わってきたら完成ですが、タイミングが難しく「焦げた」という声も上がりましたが、受講生全員がほうじ茶作りを終えました。
できたほうじ茶は蒸らし時間に注意しながら淹れて、みんなで回し飲みをしていき、それぞれの香りや味わいを楽しみました。二煎目はミルク、ジンジャー、はちみつ、シナモンと一緒に、ほうじ茶ラテにしておいしい飲み方も学びました。できたてのほうじ茶は香りが豊かで、茶葉により味わいも様々。受講生の皆さんは「とてもおいしい！」と何杯もお代わりをしていました。
皆様には、この講座で学んだことをご家庭で再現して楽しむとともに、おいしい静岡茶を今後も飲み続けていただけたら幸いです。
（Ｍ.Ｋ）
