長田生涯学習センターでは、2月20日、24日にお魚さばき方教室を開催しました。
「日本人の魚離れ」なんて言葉を耳にされたこともあると思いますが、
そのひとつの理由に、魚のさばき方を知らない方が増えたことがあるそうです。
さばき方を学び、家庭でも気軽に魚を楽しめるようにとこの講座を開催し、今年で3回目になりました。
今回はアジ、イカ、マグロなどのさばき方を学びました。
まずは講師のお手本を見て学び、その後実践に入ります。
皆さん真剣なまなざしで、講師の見事な包丁さばきを見つめていました。
魚の骨や皮の構造がどうなっているかなどの説明もあり、なるほど!そうなってたのか〜!と小さな発見がたくさんありました。
受講者それぞれにお魚が配られて実践が始まると、はじめは包丁の角度や手の感覚を確かめながら恐る恐るさばいていた方々も、コツを掴みはじめると、あっと言う間にお魚がお刺身に大変身しました。
魚の構造と実技とを一緒に学ぶことで、今まで覚えるのが大変だった魚のさばき方も、スイスイと頭の中に入ってきたようです。
全ての魚をさばき終えたあとは、皆さん思い思いにお刺身を盛り付けて完成です。
「初めて、お魚をさばいたので、大変でした。イカも丸ごと触ったのも初めてで。うちでもさばけるように練習します。」
「プロの技を見せていただきました。家でも行いたいと思います。」
など、受講者からは前向きなコメントが寄せられました。
この講座に参加したことをきっかけに、食卓に魚が並ぶ機会が増えてくれれば嬉しいです。
今後も長田生涯学習センターでは様々な講座を企画していきます。お楽しみに!(I.K)