3月18日(日)は「冬と春のわらしな自然観察!(全3回)」の最終回でした。
初回を1月13日(土)、第2回を2月18日(日)に、小学生を対象に実施し、
冬から春にかけての、藁科地域の自然の移り変わりを観察しました。
冬の藁科地域では多くの野鳥を観察できるため、今回はバードウォッチングを
中心に行いました。
初回、講師の今永氏から「鳴き声に注意しながら、耳を澄まして探してみて」
というアドバイスがあり、
参加者も双眼鏡を手に、目と耳を集中させて野鳥を探していました。
するとセンターの裏手で早くもムクドリを発見しました!
その後も藁科川の土手周辺ではトビやダイサギ、モズやジョウビタキなど多くの
野鳥を見つけることができ、新しい鳥を見つけるたびに「いた!」「飛んでる!」と
歓声が上がりました。
その後、第2回、第3回と実施していくと、初回では見られた鳥が渡ってしまい
観察できなかったり、また逆に初回では聞こえなかったウグイスの声が聞こえたり、
芽吹いた草花を観察できるようになったりと、季節が変わっていることを実感できました。
藁科生涯学習センターでは、豊かな自然を生かした講座を今後も企画しています。(K.M)