1月28日から3月4日にかけて、「こども10円商店街」を実施しました。
この講座は小学生が自分で商品やサービスを考え1つ10円で販売することで、接客・販売の体験や物の値段や価値などについて考えることを目的としています。
最終回となる3月4日は、3回目に行った本番の売上の発表と、子供店長同士でのお楽しみ会を行いました。
2月25日のアイセルわいわい祭りと同時開催で行われた本番では、過去最高の売上を記録しました。商品の売り上げは、市内のボランティア団体のプレゼンテーションを聞いたうえでどこに寄付するかを子供たちが自分で選びます。今年は2団体が参加し、それぞれに得票分ずつ寄付が手渡されました。
お楽しみ会では、本番は店長として働いていたため見られなかった子供たちが他のお店をお互いに見て回り、来年はどういうお店を出そうかと考えながら楽しんでいる様子でした。
本講座のリピーター率も高く、回数を重ねるごとに子供店長たちの計画性や商品が洗練されていきます。初めての子も、先輩のお兄さんお姉さんに引っ張ってもらいながらしっかりと店長として頑張っていました。アンケートでも来年に向けての意気込みを記入してくれる子が多く、今から来年が楽しみです。
A・K