北部生涯学習センター美和分館では4月14日(土)に、
利用団体である「やご句会」に講師を依頼し、「俳句を楽しむ(全2回)」の
第1回を実施しました。
講座はまず、先生のお話から始まりました。
芭蕉の有名な句である「古池や蛙飛こむ水の音」などを例にとりつつ、
俳句の歴史や魅力について語られました。
受講者は先生のお話に真剣に耳を傾けていましたが、
先生のユーモアあふれる軽妙な語り口に時折笑いも起こるなど
和やかな雰囲気で進行しました。
続いて、受講者があらかじめ詠んできた句をホワイトボードに書き、講評を行いました。
気に入った句を各人に三句ずつ選んで発表してもらうと、
どの句も力作ぞろいで、選ぶのに頭を悩ませている様子でした。
また先生も「今回は素晴らしい句が多くて驚いた」とのことで、
受講者の俳句に対する熱意が伝わってきました。
4月21日に第2回が開催されます。第2回でどのような作品に出会えるのか、
今から楽しみです!(K.M)