大里生涯学習センターでは、4月21日(土)に「駿河路を歩く!東海道歴史ウォーキング」を開催しました。
「東海道宇津ノ谷峠越」として国の史跡に指定されている宇津ノ谷峠は歴史的遺構も多く、また、道中が比較的歩きやすいこともあって、ハイキングコースとしても知られています。その宇津ノ谷峠を駿府ウェイブスタッフによる解説付きで巡り、ウォーキングと地域史を一度に楽しもうというのがこの「駿河路を歩く!東海道歴史ウォーキング」です。
当日は天気も良く、ウォーキングにはうってつけの日より。
道の駅「宇津ノ谷峠」をスタートして、ゆっくり歩きながら宇津ノ谷集落を抜けて、明治のトンネルへ。トンネルは中ほどで折り返して戻り、山道に入って馬頭観音、地蔵堂跡、髭題目の碑等をご案内しながら、木和田川砂防堰堤群を越えてつたの細道の入口まで行ってきました。
普通に歩くとつい見過ごしてしまいそうな碑や遺構も、駿府ウェイブの方の解説で確かな学びに。参加者の皆さんも、成程と頷く方、積極的に質問する方など様々で、それぞれが春のひとときを楽しんだようでした。
大里生涯学習センターでは、引き続き皆様の「学び」に寄与する講座を提供していきます。(Y.I)