5月20日に小学3年生〜小学6年生とその保護者を対象にして、「初めてのゲームプログラミング」を実施しました。講座では、子ども達がプログラミングを通して、先進のものづくりや科学技術に理解を深めることを目的とし、親子で協力しながらゲームのプログラミングを体験しました。
最初は、何をどうしたらいいのかわからず、親に方法を聞く子どもが多かったですが、アドバイスを受けながら次第に方法を理解していきました。そして、「わかった!」といった声が聞こえ始め、続々と子ども達はゲームをクリアしていきました。クリアした後も、ゲームのキャラクターに違う命令をしてみる等、最後まで夢中になってプログラミングをしていました。最後のアンケートには、「他のゲームのプログラミングをしたい」「難しかったけど楽しかった」といった感想が寄せられました。
子ども達の多くは、ゲームをしたことがあっても、どうやって作られているのかは知らなかったと思います。ですが、今回の講座では実際にゲーム制作で使われているツールを使ってプログラミングをし、ゲーム制作の一部を体験しました。プログラミングの技術は日常生活のいたるところに使われています。この記事を読んで下さった皆様も、ご自身の興味のあるところから先進の技術について考えてみてはいかがでしょうか。
(T.H)