長田生涯学習センターでは6月10日(日)に「じいじ・ばあばと遊ぼう!『じいじ・ばあばと おみそづくり』」講座を開催しました。
3年目の開催となる「じいじ・ばあばと遊ぼう!」シリーズ、今回も定員を超えるお申込みをいただきました。
今回用意した材料は大豆、荒塩、米こうじ、お湯の4つだけ。
まずはみんなでこうじや荒塩をペロッと味見しました。
普段口にしない原材料を食べて「しょっぱい」「ちょっと苦い」など
率直な感想が出ていました。
大豆をつぶす作業では、お孫さんはおじいさん、おばあさんに手伝ってもらって
協力して味噌作りを行っていました。
材料を混ぜて味噌ができたあとは、昆布と鰹節を使って出汁の飲み比べをしたり、
手作りお味噌を出汁に入れ味噌汁にして飲んだり、
甘酒をヨーグルトに入れて食べたりと
発酵食品の面白さ、美味しさを楽しみながら学ぶことができました。
講座後のアンケートでは
「簡単にお味噌作りができて感動!」
「自分のお味噌で作った味噌汁がおいしかった」
「味噌づくりを一度してみたいと思っていました、家でも作ってみようと思います」
といった感想が寄せられました。
味噌は乳酸菌と酵母菌、こうじ菌を使っているため発酵食品の王様と呼ばれており、
朝に味噌汁を飲むことで体温が上がり、元気に一日を過ごすことができるそうです。
家族みんなで手作り味噌を使った味噌汁で一日を始めてみてはいかがでしょうか。
講師の先生の言葉を借りると
「朝のごはんと味噌汁でスイッチオン! そこがミソ!」ですね。
長田生涯学習センターではこれからも世代間交流ができる楽しい講座を企画していきます。(M.T)